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2022年08月12日 ネットワンパートナーズ株式会社

Cisco主催Meraki D-1グランプリにて「審査員特別賞」受賞

2022 年 7 15 日(金)に開催されたシスコシステムズ合同会社主催Meraki D-1グランプリにて、ネットワンシステムズ&弊社ネットワンパートナーズの有志メンバーによる応募作品「ネコ好きによる Meraki MV de 安心・安全なまちづくり」が、審査員特別賞を受賞しました。

Meraki Developer-1、略してD-1グランプリは、DX化を推進するなかでMeraki製品のプログラマビリティや他のアプリケーションとの連携による新しい価値を創出する作品を作成・発表するコンテストです。審査は、独自性・先見性・社会貢献・デザインの4つの基準に基づき評価が行われました。

26件にのぼる応募作品の中から、1次審査を突破したファイナリスト5チームによるファイナルステージがライブイベントとして一般公開されました。

授賞式の様子:シスコシステムズ合同会社 生田氏、Meraki MVでネットにゃんチーム

受賞作品名:「ネコ好きによる Meraki MV de 安心・安全なまちづくり」

Meraki MVシリーズを「監視カメラ」だけにとどまらず、住民を守り・住民に役立つソリューションとして開発しました。Meraki MVカメラのデータをAPI経由でAWSに蓄積し、保存されたデータをAmazon Rekognition(画像識別)による画像分析を行い、その結果を応用して問題解決を図ります。

カメラに映った対象を、人手を介さずに分析し、迅速に関係者に通知をすることで、安心・安全なまちづくりに役立てることができるソリューションです。

ユースケースを2つ紹介いたします。

①住民の危険回避・獣害から守るために活用
Meraki MV
カメラを畑や家屋付近に設置し、カメラのデータはAmazon Rekognitionによる画像分析を行い、結果がWebex Messagingへ伝えられます。Webex Messaging上で対象カメラ、検出条件、メッセージ内容など変更ができます。
たとえば検知対象(危険動物・獣害など)が検出された場合は、Webex Messagingで地域の防災担当者などに通知することで住民の危険回避につなげます。

②迷い人の早期発見に活用
迷子になってしまった家族など探したい人の写真をWebex Messagingに送ります。写真はAPI経由でAWSに送られ、町内に設置したMeraki MVカメラの過去データに同一の対象者がいないか検索します。対象者を発見すると、発見したカメラID・時間・スナップショットなどの情報を、探している家族に通知します。発見した位置と時間を特定し、迷い人の早期発見につなげます。

   ※本ソリューションはコンテストへの応募作品です、販売はしておりません。

弊社は、Cisco Merakiの販売ディストリビューターとして、販売パートナー様向けのトレーニングなど提供しております。また、Cisco Merakiシリーズを様々なシーンでご活用いただけるよう「Cisco Merakiフルスタックソリューション」でのご提案を行っております。

ご興味がございましたら、お問い合わせフォーム、またはパートナー企業様は弊社担当営業へお気軽にお問合せください。

■「Cisco Meraki MVシリーズ」製品紹介ページはこちら

https://www.netone-pa.co.jp/solution/security/ciscomeraki-mv/

■Meraki D-1グランプリについてはこちら

https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/meraki/d1grandprix.html