ネットワンパートナーズ

　ネットワンシステムズ株式会社のグループ会社で、パートナー企業との協業に特化してICTインフラを提供しているネットワンパートナーズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員：川口 貴久、以下 ネットワンパートナーズ）は、クラウドストレージのデータ並びにユーザ端末のデータを一元管理・保護する、Druva, Inc.（本社：米国カリフォルニア州、CEO：Jaspreet Singh、以下 Druva）のクラウド型データ保護・ガバナンスソリューション「inSync」を、本日よりパートナー企業経由で販売開始します。
　また、この度Druvaとの協業体制を深め、国内におけるパートナー企業への「inSync」のサポートサービスをネットワンパートナーズから一括して提供することで、パートナー企業からエンドユーザへの提案を支援・加速します。

　近年、利便性向上とシステム管理負荷削減を背景として、Office 365、Box、Google for Workなどのクラウドストレージを含む企業向けクラウド型グループウェアサービスが急速に普及しています。
　しかしその一方で、クラウドストレージ上でユーザが保管・利用しているデータは企業側では管理・把握できないため、誤消去による紛失データの復旧や各種法律へのガバナンス対応が必要な状況ではこれらサービスの利用が難しいという課題があります。

　この課題に対して「inSync」は、PCやスマートデバイス等のユーザ端末のデータ、並びに、クラウドストレージのデータを一元管理・保護可能にするとともに、各種データガバナンス機能も備えています。これによって導入企業は、社員の生産性向上とセキュリティ・ガバナンスの両立を実現することができます。

■「inSync」の主な機能

クラウドストレージとユーザ端末のデータの一元的な管理・保護

Office 365、Box、Google for Workとの統合機能を持ち、各サービス上のクラウドストレージのデータをバックアップ・復元することができます。また、PCやスマートデバイス等のユーザ端末（Windows、OSX、Linux、Android、iOS）のデータのバックアップ・復元も可能です。この際に、端末単体ではなく企業全体でデータを重複排除する独自技術によって、帯域やストレージを50%～90%削減します。

データガバナンス

クラウドストレージおよびユーザ端末のデータについて、ガバナンス目的のアーカイブや、PL法・SOX法・e-Discovery法などにおける証拠保全（リーガルホールド）を適用可能です。ユーザが利用している全てのデータについて検索調査し、改ざん不可能な監査証跡として確保することで、ユーザや管理者のデータ操作を時系列に閲覧可能にします。

生産性向上とセキュリティの両立

ファイルやフォルダを、パスワード・有効期限・ダウンロード回数制限の設定の上で外部組織と簡単・安全に共有することができます。また、ユーザ端末のデータ暗号化や位置情報の追跡、リモート/オートワイプによる情報漏えい対策機能も提供します。

クラウドストレージおよびユーザ端末のデータを一元管理

Druva, Inc.について

Druvaはモバイルワーカーにデータセンターレベルの可用性とガバナンスを実現する統合型データ保護のリーダーです。バックアップ、可用性、ガバナンスを単一のダッシュボードで提供するクラウド型統合データ保護ソリューションはネットワークへの影響を最小化し、ユーザーに対して透過的です。業界で最も急速に成長しているデータ保護プロバイダとして、4,000社以上の企業で300万以上のデバイスにて利用されています。詳細は http://jp.druva.com をご参照ください。