
OPSWAT
デジタルセキュリティ(サイバーセキュリティ)ソリューション
OPSWAT
OPSWAT が提供する新世代のセキュリティプラットフォーム
MetaDefender Coreは、データ無害化、複数のマルウェア対策エンジンによるマルチスキャン、OPSWATの脆弱性検知エンジンを単一のシステム上で組み合わせて、効果的かつ効率的な脅威検出プラットフォームを構築しています。
MetaDefenderはオンラインとオフラインの両方のネットワークを対象に大量のファイルと任意のエンドポイントを分析し、潜在的な脅威と脆弱性に関する詳細情報を提供することができます。

OPSWATの特長
- 最大33ベンダーの高速で最適化された並列処理のアンチウィルス用マルチスキャニングエンジン
- 100+の無害化エンジンと、23+種類のファイル形式の変換
- 日本語ワープロソフト「一太郎」に対応した無害化エンジン
- CADファイル(.dwg)にも無害化エンジン対応済み
- ファイル形式の偽造検知、圧縮ファイルのスキャン
- アプリケーションの脆弱性検知
- オフライン環境/オンライン環境で利用可能
- 柔軟で強固なセキュリティポリシーと日本語対応の設定画面
- ファイル利用ユーザと脅威検知の証跡管理
マルチスキャンの仕組み
OPSWATのマルチスキャン機能は、最大33種類のアンチウイルスエンジンを利用してファイルの安全性をチェックし、高度に最適化されたマルチスキャンテクノロジーにより、多くのエンジンを適用した場合でも高いパフォーマンスを発揮します。
また、OPSWATではマルウェアの発生地域に基づいて、各地域のアンチウイルスベンダーのエンジンを搭載しているため、突発的に発生した新たな脅威(アウトブレイク)を迅速に検知することが可能です。
データ無害化エンジンの仕組み
OPSWATのデータ無害化エンジン(Content Disarm and Reconstruction)では、すべてのドキュメントにマルウェアが含まれている可能性があるとみなして、ファイルの潜在的に安全でない可能性のある部分をすべて除去します。そして、ファイル形式を維持したまま再構築します。
このエンジンは、Microsoft OfficeやAdobe PDFファイルを含む、一般的に利用されているファイル形式や画像ファイルフォーマットをサポートしています。 圧縮ファイルを展開せずに中のファイルを個別にチェックすることもできます。また、ファイル形式の偽造を検知し、より安全なファイル形式に変換することも可能です。
OPSWAT 活用オプション
メディア系データのセキュリティチェック

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可搬媒体チェック
- 外部(Non-Securedな)エリアから持込まれる可搬媒体(USBなど)の脅威を検知し無害化することが可能です。
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端末チェック
- テレワークや出張時に外部ネットワークに接続した経緯のある端末PCの脅威や脆弱性について確認することが可能です。
ネットワーク系データのセキュリティチェック

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ファイル交換
- 持込み/持出しのセキュリティポリシーに従い無害化や承認処理を行い、ネットワークを利用したファイル交換のセキュリティを担保する事が可能です。
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Eメール
- クラウドまたはオンプレ型のメールシステムにおいて、メール本文や添付ファイルからスクリプトやハイパーリンクなどの悪用可能なコンテンツの除去を行い脅威侵入を防御します。
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Web プロキシ
- Web キャッシュ上のデータの脅威を調査し無害化することで、Web アクセスのセキュリティを担保します。
脅威防止に向けたAPI連携によるアプリケーション統合
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API連携
- MetaDefenderのREST API により、ソフトウェアベンダーやIT部門の担当者はMetaDefenderの脅威防止技術をアプリケーションに容易に統合することができます。
- MetaDefender REST APIは、堅牢で使いやすく、サンプルコードで十分に文書化され、高速なパフォーマンスを提供します。
- オンプレミスAPIは、すでに実装されたセキュリティアーキテクチャーに、データ無害化(CDR)、バイナリ脆弱性評価、マルチスキャン機能を追加します。
- エンドポイントAPIを使うと、開発者はOPSWATのクラウドプラットフォームのエンドポイント コンプライアンス情報を独自のセキュリティソリューションへ統合できます。