REPORT
情シス1000名に聞いた
テレワーク導入企業のITシステム実態調査レポート
レポート 概要
ネットワンパートナーズ株式会社は2020年11月末に、テレワーク導入企業のITシステム実態調査を実施しました。テレワーク導入企業の情報システムに関与する従事者を対象に、「テレワーク実施頻度」「テレワーク業務でのITシステムの課題」「最も利用しているオンライン会議ツール」などについてお聞きしました。
結果1:従業員規模が大きい企業ほど「このままテレワークが続いたら、現在のITシステムでは業務に支障がでる」と認識。
Q.テレワークで出社できない状況が今後も続くとしたら、現在のITシステムではどの程度業務に支障がでると思いますか。(単一回答)
全体では支障が出ると思う人は43%で、支障がでると思わない人よりも多い。職業別でのポイント差はほぼないが、従業員規模が大きくなると「やや支障が出る」が増える傾向がある。
結果2:オンライン会議ツールにおいて、TeamsとZoomが圧倒的なシェアを誇る。一方、TeamsとZoomでは企業規模で利用のバラツキがある。
Q.オンライン会議ツールで最も利用しているものを一つお選びください。 有償・無償問わずお答えください。(単一回答)
全体でみると、「Teams」が40%、「Zoom」が23%と、なっている。この2つで利用状況が6割を超えており、導入率が高い。従業員規模100名未満では、「Teams」に比べ「Zoom」の利用が高い。
調査レポート詳細
情シス1000名に聞いた「テレワーク導入企業のITシステム実態調査レポート」
調査方法
クローズドアンケート調査(インターネット)
調査地域
全国
対象者条件
- ・男女20~69歳
- ・テレワーク導入企業勤務者(自身はテレワークをしていない場合も含む)
- ・従業員規模50人以上の企業に勤務する一般社員~課長および部長職の役職にある人
- ・「システムおよびネットワークの企画・設計・開発・運用・保守」の職種に従事する人
システムの導入で機種選定などに関わっているまたは、システムの導入で最終の決定を行っている、備品など物品の購入の決定に関わっている。
サンプルサイズ
n=1,007
調査実施期間
2020年11月20(金)~2020年11月25日(水)
設問数
13問
調査主体
ネットワンパートナーズ株式会社
調査実施機関
株式会社インテージ
質問項目
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Q1:テレワーク実施頻度
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Q2:テレワークのメリット
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Q3:テレワークのデメリット
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Q4:テレワーク業務でのITシステムの課題
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Q5:テレワーク継続時の業務への支障
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Q6:最も利用しているオンライン会議ツール
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Q7:「Zoom」について不満・課題・要望
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Q8:「Teams」について不満・課題・要望
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Q9:「Skype for Business」について不満・課題・要望
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Q10:「V-CUBE」について不満・課題・要望
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Q11:「Webex」について不満・課題・要望
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Q12:投資を強化したいITシステム・ツール
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Q13:テレワークで感じるリスク